5月に行った田植えイベント、6月の田の草取り、秋の稲刈りに続いて今年の収穫を祝う、収穫祭が行われました。
今回はハナレがオープンして初めての収穫祭。
みんなで料理を作り、みんなで食べました。今年は何と、松坂の波瀬村からイノシシのプレゼントがありました!
人生初の「丸焼き」に挑戦しました。何とイノシシの丸焼きです!スゲー!!
豚の丸焼きと言えばこんなイメージですが・・・
今回の丸焼きはこんな感じ。
じゃん。左側が子イノシシ。塩とニンニク、ショウガを擦り込んで、アルミホイルで包んだ状態で持ってきて下さいました。右側のお肉は大型のイノシシの肩肉です・・・
ドラム缶で蓋をして蒸し焼きにします。これでじんわり中身に火を通します。
待つこと約2時間。
どーーーん。焼き上がり。めちゃ良い匂いです。
切り分けて頂きました。もう肉の回りには人だかり。あっという間に
売り切れました。
一部を除いて日本人が牛や豚、鶏を食べだしたのは江戸から明治。その前は殆どがイノシシやシカだったそうで。僕たちが今の時代に生きているのも祖先がこのように野山の命を頂いて命を繋いでくれたから。猟をしてくれる人がいて、その人が皆んなに分けてくれる文化があったと、猟師さんが教えてくれました。
お肉をご提供いただいた方と共に、山への感謝で締める収穫祭となりました。ありがとうございました。
ちなみに、
↑この焼き方では火の通りが均一にならず、焦げる部分と生焼けの部分ができて上手く焼くのは難しいそうです。